Overview
VSCode での Rust の開発環境を整備する手順にまとめます。PR としては以下にまとめました。
Install Rust
以下に書いてある手順そのままです。
Rust ではこの rustup というツールという公式のツールをつかって色々とインストールするんですね。
ツール
公式の Rust の Extension + rust-analyzer を入れれば完了です。
rust-analyzer を動かす
標準の Rust の Extension を入れた状態だと rust-analyzer が動いてくれませんでした。
これは静的検査に必要なツールが入っていないからだったので、これらを入れます。必要なのは以下の3つのツールです。rustup コマンドを使ってインストールします。
rustup component add rust-src rustup component add rust-analysis rustup component add rls
これで VSCode をリロードして main.rs を開くと自動補完始め、開発しやすい状態が整います。
その他
- Rust はビルドすると $src/target 配下にビルド時の生成物が格納されるのでこれは ignore しておいた方がいいかも。
- https://github.com/github/gitignore/blob/master/Rust.gitignore っていうのがあったので丸コピすると良さそう。
- 上記だけだと足りなくて以下のようにする必要があるっぽい。
debug/
->/debug
&target/
->/target/
- Rust のマクロ拡張を依存関係として解決することのできる cargo-expand を入れておくといいかも。
- Rust にも Playground が存在するのがとてもありがたい。実行ボタンのオプションを選択するとアセンブリなどまで吐き出してくれる優れものです。Rust 使いがどういうところに関心があることがよくわかります。
See Also
あとは以下を読みながら少しずつ進めることにします。