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Drastically Repeat Yourself !!!!

Mac ✕ OBS でゲーム配信をする

Overview

キャプチャボードを手に入れたので OBS を入れた Macで Switch のゲームをキャプチャして Youtube にアップロードするまでの手順を備忘録として記載します。

用意したもの

今回は同僚に以下の映像キャプチャを借りたのでこちらを使っていきます。

その他

  • Mac (何でも良いと思います。ただ、あとから気づきましたが、音声の取り込みが Mac の場合はひと手間かかるのでできれば PC は Windows が良いと思います。)
  • OBS

配線図

ざっくり以下のような構成で配信できます。

OBS の設定周り

ソースにキャプチャを加える。

ソースに「映像キャプチャデバイス」と「音声入力」を追加します。

このとき映像キャプチャデバイスの「デバイス」で 「Live Gamer Ultra」が表示されてるのでこれを指定すると Switch の画像が OBS に取り込まれるようになります。
キャプチャデバイスは映像だけでなく音声もキャプチャしてくれるので、「音声入力」のソースを追加し、同じく、「Live Gamer Ultra」を指定します。

映像キャプチャデバイスでは以下のようにフレームレートをプリセットではなくカスタムで 60 を指定しておくと良いです。

また、いかにも記載してますが、映像キャプチャデバイスでバッファリングを許可すると音ズレが発生します。

まとめ

結構簡単に画像がキャプチャして他の PF にアップロードできました。

せっかくなのでスプラのプレイ動画をあげるだけのゲームチャンネルを開設しました。

www.youtube.com

その他

その他に行った設定を箇条書きで追記します。

  • 設定 -> 出力タブの「録画」の項目の中で録画フォーマットを変更できるので mp4 にしておくのが無難。
  • 設定 -> 映像タブの出力解像度を 1920✕1080 に。

ハマったところ

「映像キャプチャデバイス」のバッファリングを ON にすると音ズレが起きる

書いてあるとおりなのですが、キャプチャボードのバッファリング設定を ON にすると映像の中で音ズレが発生しました。バッファリング設定はしなくても良いです。

Mac は音声入力がしづらい。

BlackHole などの仮想音声デバイスを使わないと Mac はゲームとPC の両方の音源を OBS に取り込むことはできません。
結構ややこしいので自分は一旦PCの音声をゲームの録画と合わせて配信するのはやめました。