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Cursor から Copilot に戻っている話

Overview

タイトルの通りなのですが、AI Coding ツールとして Cursor を利用してきましたが最近 Copilot の利用に戻っています。

なぜ戻ったか?

最大の理由は VSCode との親和性と Copilot がものすごい速度で Cursor (や Windsurf) などの AI エージェント内蔵エディタの機能をキャッチアップして機能差が減ってきていることです。

特にプロンプト入力周りの補助機能や MCP と連携したツールを実行するときの UX が Copilot の方が今は充実しています。

また最大のボトルネックだった Agent Mode 時の UX がちょうど GPT4.1 が登場したこともあり、精度はさておき大量の入力にも対応できるようになって Coding Agent の体験も改善したのも追い風になりました。

github.blog

実際コードを書くだけであればもう GPT4.1 だけ使っていればいいかな、という感じがあります。状況によっては Gemini 2.5 pro や o3 を利用することもありますが、自分はほとんど GPT 4.1 を利用しています。

実はこのエントリを書くまで Copilot に戻った最大の理由は VSCode のみが GitHub拡張機能をサポートしており、Cursor からは無理で、VSCodeからしGitHub の permlink を発行できないと思っていたのですが、Cursor にもこの GitHub の拡張をインストールできたので、同じことを Cursor でもできました笑. ただ後述もしますが、この拡張機能が Cursor でサポートされ続けるかは若干あやしい気がしています。

Cursor への不満と今後への不安

Claude との親和性が極めて高く、様々なモデルへの対応も即時に対応される Cursor の良さももちろんありますし、昨今 Cursor を使った様々な業務フローの改善 Tips 等も共有されていて、 Cursor は極めて汎用性の高いツールだなと思っていますが、自分は殆どコーディングにしか使っていないので今時点で Cursor でも Copilot でもどちらでも良い、というタイプになります。

また、Cursor のプレミアムリクエストを使っても度々 o3 や Gemini 2.5 pro といったプレミアムモデルへのリクエストが失敗することがあり、ユーザー数が爆発的に増えた結果諸々の使い勝手が若干悪くなってるなと感じてて、Cursor そのものへペインが少なからず溜まっていたこともあります。(Auto モードという選択肢もありますが、手動でモデルを指定する回数を減らしたいという意図とは裏腹に、プレミアムモデルへのリクエスト失敗が多いことから、モデルの利用キャパシティが逼迫気味なのかな?と邪推したりもしています)

最後に、これは本当にただの当てずっぽうの予想なのですが、VSCode の持ち主である Microsoft 側からの締め出しリスクということが懸念されます。

実際に C/C++ の拡張がブロックされてる事例もありますし(これはそもそものライセンスの問題らしいですが)

github.com

Cursor も Windsurf も OSS としての VSCode へのフリーライドに依存している点は正直気になっています。プロダクトの安定提供という観点で見るとどうしても大元を握っている企業が有利で、この場合Microsoftのさじ加減一つで状況が変わってしまう、みたいな点でどうしても信頼しきれない自分がいます。まぁMicrosoft側に立つとOSSで提供しているとはいえ、投資してきたコストにそのままフリー・ライドしている状況をどこまで許しておくのか、とも思いますし、Cursor に慣れきったところで VSCode が提供している拡張機能の利用ができなくなるといったことが起きないとも限らないので、ある程度機能差がなくなった現時点で Copilot に帰ってきた、という感じです。

戻ったところで使用感は自分の利用用途においてはそこまで変わらないんですが、ただやはり Copilot の Agent Mode の遅さは気になります。Copilot が遅いというよりは Cursor が速すぎるのでは?とも思っていますが笑

歴史的にもいろんなツールが生まれつつも GitHub が提供してるツールに収斂してしまった(CircleCI とか TravisCI とか結局 GitHub Actions になってしまった)流れもあり、今回も GitHub を持ってるMicrosoftのツールが最終的にはエコシステムを飲み込んでしまうのではないかな?と思っており、ある程度 AI Coding (Vibe Coding) というものに慣れたところで Copilot (純正 VSCode) 回帰してますが、まぁ色々あってまた他のツールに手を出す可能性もあります。ただ VSCode 自体もAgent Mode の速度は課題に感じているようで、今後 VSCode 側で この Agent Mode の速度の改善に取り組む ことが予定されていてCursor に使用感が近づく可能性もあります。 こういったところは使用感含めて試していきたいと思います。