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Drastically Repeat Yourself !!!!

Go Conference 2019 Spring に登壇者として参加してきました

Go Conference 2019 Spring - Gocon に登壇者として参加してきました。

登壇の詳細は以下になります。

タイトル: 「Go1.9 で作られた App Engine のサービスを Go1.11 に移行した話」 登壇資料

speakerdeck.com

こういった大きなカンファレンスで発表するのは、エンジニアキャリアの中で初めてだったので、実際に登壇者として参加してみた学びと反省、感想をまとめてみました。

学びと反省

登壇について

社外の大きなカンファレンスでの初めての登壇でした。
かなり緊張しましたが、実際に登壇をしてみると、聞く側と話す側では全く違いました。
普段から使ってる App Engineについての発表にも関わらず、細かいところは案外曖昧で、理解を一段進める意味でも、発表する機会を頂けたことは良かったです。

ただ登壇については、練習では時間通りに進められていましたが、当日思わぬトラブルがあり、最終的に時間が足りなくなったために、最後の方は駆け足でまとめてしまいました。
流石に今の自分にはリカバれるスキルはなかったので、次回以降の課題として持ち越しかなと思います。

内容にについて

Google App Engineについての発表をしました。
イムリーに話題に上がっている内容で、かつ普段の業務で行なっている内容を取り上げることができました。

ただし、少しApp Engineによりすぎてしまったと思っており、知ってる人にはわかるけど、知らない人は置いてけぼり...みたいな内容にもなってしまったかなと思います。ここはもう少し説明を増やしたり、コンテンツの量を調整するなど、練り込める余地は残っていました。
加えて、Go の話はバージョンをあげること以外であまり盛り込むことができませんでした。

スライド作りについて

視認性の高いテキストサイズ、コードのシンタックスハイライト、細かい文言や単語の表記揺れなどPCでスライドを作っているときは気にならなくても、実際に話してみると、見づらいスライドに当初はなってしまってました。

特にコードのシンタックスハイライトは結構悩んで、最初はダーク系にしていたんですが、ライト系にした方がいいとアドバイスもらったのでそちらを採用しました。
幸い、自分のセッションのときは部屋を暗くしてもらったので、シンタックスハイライトが原因でコードが見づらい、ということはなかったと思います。
ダーク系の場合、部屋が明るかったときに見えづらい可能性もあったので、この辺の塩梅がとても悩ましかったです。

全く知見がないので、スライドで視認性が高く、かつ部屋の大きさや明るさに左右されないシンタックスハイライトのテーマについて教えて欲しいです...。そういうエントリとかないかあ...。

また、スライドを作りながら、テキストは少量で、テキストサイズは大きいに越したことはない、ということを感じました。
作成してる時はPCに向かっているので、特に文字サイズについて気にすることがありませんでしたが、GoCon前に社内で発表練習していたときに、文字サイズのフィードバックを多くもらいました。
自分がちょうどいいと思うサイズは案外小さく見づらく、大き過ぎでは?と思うサイズくらいがちょうどいいのかなと感じました。

なお、こちらは余談ですが、Googleスライド力がまた少し上がりました。 Outputする機会があるごとに新しい機能を知っている気がします。今回も2つくらい新しい機能を知ることができました。
Googleスライドってとても便利ですね(小並)

スピーチについて

これが一番難しかったです。
ストーリーに仕立てることに非常に苦労しました。
スライド間のつなぎの言葉というか、話してるスライドから次のスライドに行くときに、どういう接続をすると綺麗にプレゼンが流れていくのかは試行錯誤しました。

今回に関しては無理矢理繋げていった、という感じは否定できないので、スライドのアウトラインに加えてストーリー構成を考えてからプレゼンを組み立てていくといいのかなと思いました。

ちなみに、自分は普段めちゃくちゃ早口で、今回みたいな緊張したときは、いつも以上にさっさと進んでいくのかと思いきや、なぜか当日登壇してみたらスライドが全く進まず、なんでや!となりました。
(時間計りながら、なんで進まんのや...と自分が一番驚きました。)

感想と今後の意気込み

不安だらけでしたが、なんとかやり切れたのでよかったです。

2月に社内の技術勉強会へ登壇したときですらとても緊張したのに、それから3ヶ月後に、社外で、かつ現在自分が使用してるソフトウェアの大きなカンファレンスに登壇するなんて考えてもみませんでした。来週誕生日なので28才最後の週末にいい経験ができました(笑)

反省も多かったので Autumn 目指してまた登壇できそうなネタを貯めていきたいと思います。
(次回もまた App Engineネタかなぁ....)

最後に、初登壇で不安だらけだった中、スライドのフィードバックや発表練習などで同僚の皆さんに多大な協力をいただきました。感謝です。
自分一人ではどうすることもできませんでしたmm

おしまい。懇親会のベイスターズビールはとても美味しかったです(ステマ