Overview
タイトルのとおりですが、PC のランチャーアプリを長年愛用していた Alfred を一旦辞めて流行りの Raycast に移行してみました。
特にこれ!というものはなかったのですが、流行りに乗ってみようという単純な動機です。
便利なところ
これはいいな!と思ったのは専用の Clipboard の History 機能と Note 機能があるところですかね。 これ自体は Alred にも合ったので別に Raycast である必要も特にないんですが。Note 機能については CotEditor を入れていてちょっとしたメモとかであれば都度開いてコピペしてたりしたのでそういう手間は省けそうでした。
あと Alfred だと有料版でフルに利用しないとできないことが Raycast だと無料版でもできる?あたりは魅力かなと思いましたが、自分の利用範囲では特に違いはないかなと思いました。
残念なところ
Alfred のときは Alfred の検索バーでスペースから始めると Finder のなかのディレクトリ、ファイル検索になる、という仕様があって、かなり重宝していたのですが、Raycast だとこの振る舞いを再現する事が自分が調べた範囲ではできませんでした。
ex. 例えば Download のディレクトリを一発で開くのに Alfred は download
と スペース + {対象のディレクトリ}
と打ち込むと Finder のダウンロードディレクトリまで一発で飛べましたが Raycast では Search Files
だけでディレクトリへのジャンプではなくダイレクトにファイルにジャンプしてしまいます。
その他にも Raycast ならではの便利な機能もあるので使い続けてみようかなと思いましたが、Alfred でできることはだいたい Raycast でもできると思っていただけにちょっと残念。もしかしたらやり方あるんですかね?
結果
自分の使ってる範囲で使用感は特に変わりませんでした。