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Drastically Repeat Yourself !!!!

父になった

サマリ

  • 家族が増えました。
  • また1つ Pairs に人生を変えてもらいました。
  • 育休取ります。
  • 育児は大変。本当に大変。

家族が増えました

4/23 日に娘が生まれて、人生で初めて「父親」になりました。

自分たちは Pairs で出会って結婚した夫婦であるので、Pairs がこの世になければ娘は生まれてこなかった命であると思うと、Pairs によってまた1つ「人生を変えてもらった」ということになります。
そして自分自身がその仕事に関われていることを考えると、これはかなりエモい気持ちになりました。
Pairs は自分たち夫婦にとっては本当に 「人生にあってよかったもの」 になってます。

入籍報告のときも同じことを書きましたが、「自分が関わっている仕事で、自分以外の誰かだけでなく、自分の人生そのものを変える機会」をもらえていること自体、本当に貴重な時間を過ごしてるなと実感しています。

育休取ります

4月末より3ヶ月の間育休をもらっています。

現職は育休にめちゃくちゃ前向きで、1on1 で奥さんが妊娠したことを報告したときも開口一番「育休取るでしょ?」と当たり前のように聞かれる環境でもあったので、育休を安心して取得でき、この文化を作ってくれた会社と当たり前のように取得していった先輩パパの皆さんには感謝しかありません。

この育休を取得すること自体は、家庭ごとの選択の問題でもあるので育休絶対取るべし!とは思わないのですが、「まぁずっと仕事してきたしここいらで一旦休むか!」という安易な気持ちと、育児に慣れる期間がある程度必要かなと思ったので取得をしました。

この業界にいると男性でも長期の育休を取得することが当たり前になっている風潮を感じますし、僕自信も半年くらい取ろうかなとも考えたのですが、どうしてもお金周りのこと(※1) を考えるとそんなに長くも取っていられないなという現実がそこにはあったため、出産からの母体の回復期間 + 育休中の収入の減少分(手取りがエグいくらい減る)を考慮(※2) して一旦3ヶ月 (予定) としました。

※1. 実際の育休中のお金周りについては厚生労働省のドキュメントを結構読み込みましたが、取り急ぎの脳内マップ(必要な前提知識をぱぱっと頭に入れておく)作成のために以下のスライドに助けてもらいました。

speakerdeck.com

※2. この辺、企業によってはこの手取りの減収分を補填してくれる制度を提供してくれる企業さんもちらほら出てきていていいなと思ってたりします。

育児について

育児は思っていた数倍しんどいです(現在進行系)
基本的なタスク(ミルク、おむつ替え、沐浴、寝かしつけ)の連続で1つ1つはやればできるんですが、ミルク以外はタイミングが読めず、また常に自分のリソースの半分以上が専有されてるような状態なので、落ち着いて自分の事ができないストレスと相まって結構メンタルに来ます。
出産を経てない父親でもかなりきついので出産を経て体ボロボロの母体は言わずもがなです。これをワンオペでやるのは無理ゲーというのは事実でした。

まだ生まれて1週間ちょっとなのでわからないところも多く、未経験のこともまだまだたくさんありますが、少なくともこの数日育児をしてみて思ったのは、自分自身のアンラーニングが絶対に必要で、僕自身は初日にしてその環境変化に体がついていけずお腹を下しました。 そもそもいくら育児が夫婦で一緒に進めていくものとは言っても 10ヶ月の準備期間がある母親と、言葉の通じないモンスターが急に家にやってくる父親とでは育児のスタートラインがまるで違うという前提を忘れており、これに気づいたら多少気が楽になったとともに、大好きな漫画である『アオアシ』の中で司馬選手がアシトにかけた「頭作りかえろ」という言葉がものすごく身にしみました。

最後に

周りからよく言われますが、一昨年入籍して(結婚式をしたのは去年)、今年1人家族が増えてと、人生のスピード感がすごいです。
苦労は増える(増えた)し、これからもっと苦労はあるだろうし、その反面自分の自由は完全に失われ、育児タスクをこなすだけで1日が秒で終わるというのはありますけど、自分以外の誰かの成長を毎日少しずつでも間近で見れるというのは今までにはない感覚で、日々発見があって面白いです。

こういうときに恒例となっている「欲しい物リスト」を一応作ったのですが、直接の知り合い以外からもらうのは気がひけるので「祝ってやってもいいぜ!」という方がいらっしゃいましたら emahiro@(Gメール) までアマゾンギフト券をお気持ち程度いただけると嬉しいです。(全てミルクとおむつとお尻ふきに錬成される予定です。)