『教養としてのテクノロジーーAI、仮想通貨、ブロックチェーン』を読みました。
GWに帰省するときの下りの新幹線での時間潰しに読んだんですが、去年辺りから話題になりつつあるワードの大枠を理解するには良い書籍だと思いました。
章立てとしては前半のテクノロジーの概略を俯瞰しつつ、後半の「教育」「人間」「日本人」についての議論を展開していて、個人的には後半の方が楽しめました。
トレンドワードを使ったビジネスモデルやサービスを目にするたびに、それらは 手段であって目的じゃない ということをいつも感じます。
ブロックチェーンにしろAIにしろ、それらは「何かの目的を達成するために使うもの」でしかないと思っているので、そもそも使ったことでどう変わるんだっけ?ということや、自分たちは何がしたくて、それらのツールを使用するのか?といったことを大本におかないと行けないなーと。
ちなみに、目次だけですが、両親が目を通していて、親世代もニュースや新聞でよく目にするワードだから興味はあるんだなーということが結構新鮮に感じました。