『ファイナンス思考』を読み終えました。
会計というか事業に置けるファイナンスの考え方に興味があるのでとても面白い内容が詰まっていました。
ファイナンスを実際にすることはなくても、どういう考え方を持っておけばいいのか知りたい人にはいい書籍になるのではないかと思いました。
よかったところ
- 説明されるとまぁ確かにと思うようなPLの考え方やそれに基づく実際やってしまいがちな思考が整理されていたこと。
- ユースケースが多く実際に行われたことベースで理解することができること
- 特に実際に伸びてきた外資IT企業、国内でも危機的な状況から復活した企業など自分が知らない企業の裏側も解説していたので、実際のケースに照らし合わせてみて理解しやすいこと。
- PLになりやすい原因まで記載があったこと
- 僕も振り返ると結構PL脳になってることが多かったと思います。
- そして日本企業がどうしてPL脳になりがちなのか、という点も歴史的な経緯も含めて「なるほど」と思わされてしまいました。
感想
元mixiの朝倉さんが書いた本をちゃんと読んだのは初めてでしたが、事前知識なくても読めるくらいに丁寧に書かれていました。とても読みやすい書籍だったので
も買って読んでみようかなと思いました。