サマリ
Claude Code を AWS Bedrock 経由で利用するときに、利用中に AWS の認証(セッション情報)が切れてしまうと、 Thinking 中なのかセッションが切れてるのかがわからず作業が停滞してしまうのがちょっと不便でした。 終わると思っていた作業がセッション切れでタイムアウトしてしまったときもあります。
また Claude Code の利用を始める前に自動で AWS のセッションを作っておく必要もあり、これまたちょっとした不便を感じていました。
awsAuthRefresh を使う
Claude Code には awsAuthRefresh という設定があり、これを .claude/settings.json に設定しておくだけで自動的に AWS の認証が切れたら、ユーザーにフィードバックしてユーザーにセッションを作り直してもらう、というものです。
Advanced credential configuration のドキュメントにも記載してあります。
{ "awsAuthRefresh": "aws sso login --profile myprofile", // セッションが切れると自動でこの aws sso コマンドがフックされる。 "env": { "AWS_PROFILE": "myprofile" } }
これで Local にセッション情報がないとき(使い始めや利用中に expired が来てしまうケース)に自動でブラウザの AWS のログイン画面に遷移します。
これがメチャクチャ便利でした...!
唯一のペインとも言えた認証の部分で、シームレスに Claude Code を利用開始、継続できるので困ることがほぼありません。
AWS はもっとこの設定を推してほしいとすら思います。
とりあえず便利なので Bedrock 使ってるなら必須な設定です。