Overview
ここ最近本業が非常に忙しく、ブログを書く時間がただただ取れなかっただけなのですが、そんな中色々考えて、今後ブログに書くネタを今まで同じような内容からアップデートしていきたいなと思った話です。
AI 時代に技術的なブログを書く意味
あると思います。
例え LLM のほうが正しいフィードバックをしてくれるとしても、ブログは誰かに何かを伝えるためではなく 自分自身のノート(備忘録) として機能します。
自分も過去自分の書いた過去エントリに救われたことがあるので、日々の業務やキャッチアップの中で得た気付きは投稿していこうかなと思います。
AI が詳しすぎる
AI 時代に技術的なブログを書く意味があるとはいえ、流石に技術仕様や汎用的なテクニック、知識といったものは AI が詳しすぎますし、的確で自分の調べたこと以上のフィードバックを返してくれるという現実があります...。
最近ブログを書くモチベが下がってしまったのはひとえにこのためです。
今までは自分が日々の業務等で仕入れた知見を忘れないため8割、誰かの役に立ってほしい2割くらいのモチベでブログに起こしてました。
ただ、昨今インターネット上で調べられることはすべて LLM が食い尽くしており、また質問に対する返答の精度も高まってきている(ハルシネーション起こしづらくなっている)ので、もう技術的な何かを調べるという作業において誰かの書いた記事や Stack Overflow を参照することはほぼほぼゼロになっており、2割のモチベが消えてしまったのと、8割のモチベにおいてもその場で聞けばわかる状態になってしまったのが起因して、「ブログに書くことねーなー」みたいな状態になっていました。
じゃあ何を書くのか?
まぁ引き続き自分が日々の業務で得た知見的なものは書いていこうと思います。特に未だに細かい部分や学習が足りない領域においては AI がわからなかったりハルシネーションがきつかったりするときがたまにあるのでそういうのを見つけたらメモっておこうと思います。
一方で今までのような技術的な備忘録というより、技術的な内容を書くときは自分の向き合い方や採用の背景といったより自分に向けた言語化をしたり、あとは昨今目まぐるしくソフトウェアエンジニアが置かれている環境が変わっているので、キャリアとか仕事への向き合い方とかも書いていこうかなと思います。あと子育ての話少し書きます。
実はこのブログだけじゃなく「自分用しずかなインターネット」として自分のポートフォリオサイトに別のブログも垂れ流していたりします -> https://emahiro.dev/note
これはこれでより生煮えと言うか日々の赤裸々な若干文章量の多いツイッター的な形で運用してて、プライベートな話題やらお金の話とかは実はこっちに書いてます。
自分は文章を書くのは好きで、気分転換に物書きをしてる側面もあるので書かないということはないのですが、コンテンツは時流に合わせてアップデートしていこうかなと思います。
余談: AI 時代に AI でブログを書くか?
自分は書かないと思います。
猫も杓子も AI で hogehoge が流行っており、ブログの執筆も AI にさせました!という話が多くなってきました。
自分自身も AI で執筆することを否定はしませんが、まぁ最近考えているのは AI で書かれた文章を読むのに自分の時間使うのもなんか微妙だなってことです。
技術文書や仕事上の文章でもそうですが、AI に筋立てを手伝ってもらったり、書いた内容を校閲してもらうとか、そういう使い方は自分もやっているし、やったほうが読みやすくなるので積極的に使っていますが、文章そのものを AI に書かせてそれを人に読んでもらうのか?みたいなところには若干の引っ掛かりを覚えます。
特にこんな辺鄙なブログにまで来てもらって、かつプライベートの時間使ってまで僕の書いた文章を読みに来てもらってるなら、それに少しは報いるために自分の書き味といったものを提供するのが筋じゃなないかな?とか思うようになりました。
これはアドベントカレンダー時期に見かけた投稿なのですが、自分はこの考えに近い思想を持っています。
個人的にもLLMでエントリ書く時に細かい補強に使うなら良いけど、1から全てLLMで書いてもらったものは結構厳しい気がする。
— akuwano (@kuwa_tw) 2025年12月1日
「これ、他の人が見て役に立つんか?」まで判断できてるならいいけどそうでないなら出すのやめたほうが良いと思うまである。https://t.co/YVAx4qIs2q #zenn
正直自分で書いた文章でないならわざわざ読んでもらう必要もないな、と思ってしまうので少なくとも自分のブログに関しては AI で書くという工程を取っていません。そもそも収益化したいわけでもなく文章を書くコスパみたいなものを考えていないコンテンツだからという前提があるので、AI で文章を書く人とは前提が異なる可能性がありますが、少なくとも自分のスタンスは上記のものです。
ちょうど以下の fukabori.fm の回でも同じような話がされておりすごく共感しました。
AI が書いた文章が氾濫する時代だからこそ、自分の文章を届ける、といったことは意識したいなと思っています。